昨日は、製造企業様にて、
監督者研修を担当させていただきました。
今回のテーマは「ヒューマンエラー」。
ヒューマンエラーは、意外に要因の深堀をせずに、
「不注意だった」
「見逃してしまった」
などの言葉で終わってしまいます。
でも「なぜ見逃したのか」を深堀しないと、
ポカヨケできないのですよね。
単なる転記ミスも、少量のものはミスしないけれど、
10項目以上はミス率が高くなるのであれば、
項目が増えた場合には自動転記する仕組みにするとか。
取り違えの要因が、掲示の見にくさであれば、掲示を変更するとか。
製造現場であれば、
間違えたら進めない、作業できないようにするのが、一番ですが、
現場状況によっては、なかなかそうもいかないこともあるので、
頭の使いようですね。
ミス・モレ・ヌケ潰し。
ダブルチェックでは、なかなか減らないものです。
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