最近、ハマり始めた「反転授業」

当社は、お蔭様で、今年の10月から10期目をスタート。

この3年間は
「徹底的にアウトプット」
を目指して、目標としていた行動項目の8割は達成。

達成できなかった2割を
「コロナがあったからなあ」
と考えていたけれど、
いやいや、そんなコロナのせいにしている自分に
「ひよってるな、お前」
と檄を飛ばしてます。

この10期目から5年間は、
計画的に「徹底的なインプット」の時期にしたい。
と、同年齢の同業者に言ったら
「いまさら?」
と笑われた。

でも、いいんだ。
私の母は93歳で、かくしゃくとしているし、
佐藤家の女性は長命で、大方90歳超えで墓石に刻まれているから、
きっと私も100歳は軽く超えるはず。
だとしたら、ようやく折り返しじゃん。
だったら、今から、勉強しとかないと、
アウトプットが枯渇してしまう!

最近、ハマり始めたのが「反転授業」。
「反転授業の研究」の田原真人さんが主催するセミナーに参加して、
毎回、頭に汗をかきかき、反転授業を実体験。

既に取り組んでいる人にとっては、
それこそ今更感が強いかもしれないのですが、
私の本職である研修でのアクティブラーニングや、
自閉息子とのタブレット学習(ある意味、反転学習的な)、
たとえばマニュアルの動画化やツール化などを基にした
教育内製化支援(teach me bizなんかの活用は、そのまんまじゃないかな)など、
どんぴしゃとハマる部分が多くて、毎回毎回、考えさせられます。

特にコロナ禍にいては、リモート、オンライン受講、リアル受講などを
ブレンドして実施しているので、まさに。
単に知識を得る、知識を使う、ということではなく
何かを体験して、
自分の意見を持つ、
自分の考えを固める、
自分の考えを口に出す、
出した影響からまた考える。
って、本当に大切だ!と思います。
セミナー参加者の多様性から、また大きな刺激を受けるし。

お蔭様で、苦手なツール活用も、
四苦八苦しながら取り組んでいます…

ちなみに、日本で初めて、反転授業を実践的に実施したのは、
富谷町立東向陽台小学校の算数の授業だったそうな。
2012年のこと。
このコロナで、ググっと、反転授業が身近になった。
もっとインストラクショナルデザインについて、深めていきたいなあ。

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