昨日は宮城県内企業様にて、
若手選抜者研修を担当いたしました。
模擬会社でPDCAを意識しながら行う、受注ワーク。
顧客ニーズに応えながら、QCDの質を高め、
模擬会社内に利益を残すことをゴールに実施します。
PDCAワークは3回に渡り実施しますが、
在庫を持つか、
仕入れのスケールメリットは活かすか、
多能工にするか分業にするか、
改善ポイントはどこか
…などなど、考えることがたくさん。
昨日は取引先から限度見本が出て、
品質要望が高まったり、
光熱費が高騰したり、
スタッフが病気で欠勤になったり(模擬ワーク内での設定として)の
イベントも追加され、その都度、真剣な会議。
納期を交渉で延ばすと単価が下げられ、
納期遅延があると単価が下げられ、
品質が伴わないと数量が弾かれ、
単価が下げられる…
だから事前のシミュレーションを真剣に行いながらの会議。
若手の視点が高まるポイントを
たくさん設定してあるワークです。
ご覧になっていた社長が、
「取引先役をやりたい」
とおっしゃっていました。
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