今週は、宮城県内製造企業様の若手社員研修を担当。
10回のシリーズ研修で、
仕事の基礎を身につけ、
自身の課題を明確にし、
次期リーダーとしての意欲を底上げる目的です。
今回はワーク三昧の研修で、
毎回毎回、体感をしながら考える
「アクティブラーニング型」
です。
実際の各自の現場のことに
最終的に落とし込みながら進むのですが、
やはり若手は経験も少なく応用も効きにくいので、
机上論だけでは空回りしがち。
だからまずは体験、経験、体感。
その後に、ロジックに落とし込めればいいよね。
そして、そのロジックを現場の作業や仕事に、
しっかり落とし込んでいくことまでを、きちんと行う。
この落とし込みの際に、手綱を離すと、
若手研修の場合には、
「楽しかった」
で終わりがちになるので、要注意です。
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本来は、各職場にて、
作業をした後にロジックに落とし込むところまでを、
OJTとOFF-JTをしっかりと使い分けて
指導できるといいのですが、
中小企業の現場の場合には、人手不足と人材不足で、
落とし込みができないことも多くあります。
こちらの企業様は、管理者から始まり、
若手リーダー、若手社員と、
複年度でしっかりと関わらせていただいているので、
どのような人材育成計画でいくのかも共有しながら、
研修をご提示することができています。
「人材育成計画」は、これからの人事戦略を左右します。
外部に単発で教育研修を委託する場合でも、
しっかりと計画に基づいた育成ができると良いですね。
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