管理者の目線合わせの重要性

今月は、ライフラインサポート系企業様の
管理者研修に登壇しました。

今年度は
上位管理者、
中堅管理者、
初級管理者
と別れての管理者研修を予定しています。

今回は、上位管理者研修のスタート。

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●管理者の役割はお題目としては把握しているけれど、
 実際の具体的行動としては、何をすればいいのか。
●「マネジメント」というけれど、
 具体的行動をどのようにすべきなのか。
●組織づくり、チームづくりというけれど、
 やってるよ、ちゃんと。これ以上、何をすればいいの?
という疑問は、管理者研修を実施するたびに、
多くの受講者から言われる言葉です。

上位管理者ともなれば、自身の知見・経験から、
しっかりした定義づけと具体的行動も示すことができますが、
その目線をしっかりと同じ方向づけをし、
共通認識・共通言語で、組織に落とし込む必要があります。

今回は、コントロールとマネジメントの違いや、
具体的なマネジメント行動について。

そして部下育成計画の立て方について。

この2本立てでのプログラム。

この育成計画に基づいて、
中堅・初級管理者のOJT計画や、OJT推進が行われます。

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こちらの企業様は、受講姿勢が素晴らしいのです。

これまで数多くの企業研修を行なっていますが、
おそらくこれまのピカイチじゃないでしょうか。

熱心・素直・実践力がある。

取り組みも素早く、討議も真剣。

そして、次回までにはしっかりと
実践を示してくださいます。

教育業界の中には
「馬を水飲み場まで連れていくことはできるが、
 馬に水を飲ませることは難しい」
という言葉があります。
「打てば響く」に甘んじることなく、
より実践力を高められるプログラムを提供していきたいと感じます。

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