「Z世代」と十把一絡げは悲しい

今週は、福島県の相馬・白河の2地域で、
当社パートナーが新入社員交流会を担当しました。

前半が新入社員向けのフォロー研修。
後半は交流しながら学ぶ目的のワークという構成です。

1年間で6地域×4回のシリーズ研修&交流会で、24回の登壇となります。
講師も移動・登壇と、体力勝負。

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Z世代と言われる新入社員ですが、
グループワークでは、臆することなく自身の意見を述べ、
リーディングしていく参加者もいれば、
周囲の動きをしっかり把握してフォロワーシップを発揮する参加者もいます。

先日伺った企業様で、新入社員が
「Z世代は使えない」
と言われたと落ち込んでいました。

言われた本人に対しての言葉ではないとわかりましたが、
指導者から見て「Z世代は俺たちとは違う」からと、
ネガティブにラベリングされてしまうのであれば、ちょっと残念。
(もちろん、そんな方は少ないと願うのですが)

私自身は「新人類」の世代で(古っ!)、
ことあるごとに
「これだから新人類は」
「新人類の考えていることはわからないな」
「やってくれたな、新人類」
と言われた新入社員時代でしたから、
十把一絡げでくくられることの、何とも言えない違和感は、とても嫌なものでした。

Z世代や若手に限らず、
その人が「今できていない」点にフォーカスするのは、
正論ですがキリがない。

それにダメ出しの量や質によっては、相手も抱えきれないですよね。 

ダメ出しの仕方によっては、パワハラと受け止められかねない。

こうやって若手と接する機会をたくさん与えられている当社としては、
新入社員や若手社員を受け入れた企業様には、
ぜひ個々をしっかり見る指導をお願いしたいなあ、と願うのでした。

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