パワハラからカスハラまで

今週は、土地家屋調査士会 福島支部様にて、
「ハラスメント防止研修」に登壇いたしました。

打ち合わせ時から、細やかにお気遣いいただき、
当日も温かく迎えていただきました。

事業所規模がまちまちとの事なので、職場のハラスメントに加えて、
会内においての捉えられ方や、
カスタマーハラスメントとクレームの線引きなど、
幅広く基本を伝えてまいりました。

行政などもカスハラ対策を始めている近年です。

こちらが被害側になる可能性も、加害側になる可能性もありますよね。

そんな時に、どのようなコミュニケーションが有効で、
どのようなコミュニケーションにリスクがあるのか、
把握しておけると良いですね。

特にZ世代をはじめとした若手への対応は、
社会的背景やコミュニケーション背景を知ることが重要です。

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今年も変わらずハラスメント防止研修のニーズは高いですが、
近年、ポイントが少し変わってきています。

少し前までは、管理者向け・上司向けが多かったのですが、
最近は全社向けも増えています。

ハラスメント・ハラスメント(逆ハラスメント)が
クローズアップされているからでしょう。

またカスタマーハラスメントや
ペイシェントハラスメントにも焦点が当たっており、
クレームとの線引きや、カスハラ対策マニュアルの作成、
カスハラにさせないコミュニケーションなどのニーズが出てきています。

カスハラ対応には、
事前周知と降参トークなどの仕組みやスキルが必要です。

いずれにせよ、
社会ニーズに対応できる知識を備えておく必要がありますね。

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