労連が中小企業の6%賃上げを要求したことについて、
経団連では
「25年は賃金引き上げのモメンタムが定着していく年であってほしい」
と語った。
というニュースが出た後、何人かに
「モメンタムって何?」
と質問されました。
「モメンタム」って、多分、株をやっている人にとっては、
馴染み深い言葉なんじゃないかな。
「モメンタム株」のチェックしたりしますもんね。
でも私も、薄っすらとしか理解していなかったので、
ググってみた。
ググっている中で、
「モメンタム 意味」
「モメンタムって、どういう意味」
「モメンタム 何」
という検索ワードが出てきたから、きっと多くの人がググってるんだね。
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モメンタム(momentum)はテクニカル指標の一種
相場の勢いを示す際の表現で使われる。
「業績モメンタム」、
「株価モメンタム」など。
またテクニカル分析で、
相場の強弱を測る指標の一つとして利用されている。
「モメンタム=当日の価格-n日の株価」で、
0(ゼロ)以上なら強気相場、
以下なら弱気相場と判断される。
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証券用語でいくと、こんな感じ。
語源的には…
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14世紀後半、「とても短い時間、一瞬」の意味で、
moment of timeと使われた。
この言葉は、古フランス語のmoment (12世紀)
「瞬間、分; 重要性、重み、価値」から、
またはラテン語のmomentumから来ている。
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ということらしい。
ふむふむ。
私としては、大手企業のマネジャークラスの中には、
この「モメンタム」という言葉を多用する方がいらっしゃる印象。
「モメンタム大事だろ」
「業績モメンタムを形成して」という感じ。
でも中小企業では、あまり聞く機会がなかったかも。
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つまり「モメンタム」は、成長度・加速度のようなイメージ。
ベクトルの先に勢いがあるような感じだろうか。
「共感力」「共同幻覚」に近しいのじゃないかな。
そう考えると、私は
「確かにビジネスにおいてはモメンタム大事」
と思う。
特に企業内に
「成功できる!」
「行ける!」
と言う強い共感がある時は、その企業は強い。
課題が多くても乗り切るし、
多くの社員が同じ方向を見ていると思う。
でも、モメンタムがなくなった瞬間から
「だめだな」
「ムリだよ」
と言う空気が漂い始める。
ビジネス以外でも、モメンタムの重要性を感じる瞬間がある。
例えば、東日本大震災直後の東北には、
確かに強いモメンタムがあったと思う。
そして能登地震後に水害があった時は、
まさにモメンタムがなくなった瞬間かもしれない…。
さてさて2025年の賃上げは中小企業にとって、
モメンタム…共同幻覚・共感を、作り出すことができるのだろうか。
中小企業側としては
「昨年も賃上げしたし、、、無理だよ」
という色合いも強そう。
労連が要望した6%は難しいので、
おそらく4%程度に落ち着く感じでしょうか…モメンタム…

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