本日は、午前・午後ともに、仙台市内企業様の人事制度設計の面談に伺わせていただきました。
両社ともに、リアル面談でしたので、お気遣いいただき、マスク着用にて、広い会場で、距離を取っていただいての面談となりました。
両社ともに、賃金制度設計の詰め作業。
1社は二軸評価を導入し、A式・B式の賃金テーブルを採用しているので、同一労働・同一賃金にも対応可能になっています。
こちらは派遣やフルパートの方もいらっしゃるので、業務内容や役割を明確にし、正社員との賃金差を可視化できるように制度を組ませていただきました。
もう1社は、昇給原資の按分方法を採用し、総額人件費をコントロール可能に制度変更を進めています。
本日は、賃金テーブルでのシミュレーションと、原資按分方式とのシミュレーションを比較し、どのように按分していくのか、実際に原資を入れ込みながら、確認をしていただきました。
今月に入って、総額人件費のコントロールを目的とした、賃金制度変更の依頼を、数件お声がけいただいています。
昇給はもちろんですが、賞与支払いの調整も含めて、総額人件費のコントロールの必要を感じる企業様が多いのだな…と感じます。
同じ総額人件費のコントロールでも、行き過ぎれば、従業員のモチベーションに影響します。
そうはいっても、人件費を数年に渡り、把握していくことが出来ないと、コントロールが難しい…これから人材にかかる費用は、下ることはありませんので、コントロールは重要です。
そのための人事制度の工夫を、ニーズにお応えできる限り、提示していきたいと思います。
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