製造企業様の製造監督者研修を担当いたしました

昨日は、当社パートナーの中山 聖子講師が、
製造企業様の製造監督者研修を担当いたしました。

数年来に渡り、全社研修を担当させていただいている、
こちらの企業様。

今年度の監督者研修は、
業務効率に焦点を当てています。

この数年は、コロナ禍の影響で
オンライン研修ばかりでしたが、
ようやく今年度から対面集合研修が解禁。

実際に顔を合わせながら、
そして机間巡視しながら、
一人ひとりをフォローアップできると、
研修の質も整ってきます。

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こちらの企業に限らずですが、
研修のやり方・あり方が、
この数年で大きく変わってきています。

そして教育格差も、企業により大きくなっています。

オンライン研修は当たり前。

オンデマンド受講も数多くの企業で導入されています。

一斉の集合研修ではなく、個別のプログラムを組んで、
オンデマンド受講しながら、
フォローアップで1on1をかけていく…

そんな細密なカリキュラム立てが多くなってきました。

能動性を高めるために、
資格取得や高等教育、自己啓発も
幅広く支援する企業も多くなってきています。

個別対応に人手と予算を割ける企業と、
難しい企業の差が大きくなりつつあります。

中小企業規模では、そもそも研修や学習支援などは、
ほぼ無いという企業も少なくありません。

中途採用者の属人的スキルと能力に期待する。
といったところでしょうか。

あとはOJT任せですが、そもそもOJTの方法も知らずに、
ただ現場で作業方法を教えるだけに留まっていることも多いもの…。

教育育成は、時間がかかりますが、
機会投資としてはリターンも期待できるもの。

もちろん属人的な依存ばかりでなく、
何をどんな方法で身につけさせるか、
その体系と仕組みを整えることが重要です。

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