本日は終日、製造企業様にて、監督者研修を担当いたしました。
テーマは、不良対策。
ここ数ヶ月、管理者ともども、取り組んでいるテーマです。
実際の不良事案を題材に、
特性要因図にて、6M +1Eを切り口に、真因を探り。
その後、なぜなぜ分析を行い、根本原因を炙り出しました。
ここから、表面対処と根本対策まで進んでいきます。
どの企業でも、意外に多いのが、
暗算的思考で解決策を最初から織り込んでしまったり、
そもそも原因結果の整合が取れていないケース。
例えば、発生現象に
「人手が不足しているための作業ミス」
と書いていたり。
「寸法NG」という事象に対して
「全数検査していないから」
という要因をつけてみたり。
こういった論理的思考は、
若手にはトレーニングが必要だな、と感じます。
コメントを残す