先週、行政官庁の大学校にて、主幹職対象研修に
「マネジメント基礎講座」を担当いたしました。
今回は、課題解決ワークと案件処理ワークを実施。
「案件処理ワーク」は、
時間内に案件に優先順位をつけ、効果的な行動を記載するワークです。
いわゆる“インバスケット“研修ですね。
当社はその後、チームで
合意形成討議を行うワークに繋げています。
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案件処理ワークを、昇任試験に採用している企業もありますし、
案件処理ワークを専門に企業販売したり、
試験対策している研修会社もあるほどです。
私自身は、若い頃から、この案件処理ワークの「案件」を、
かなりの数、作成しました。
だから当社では、
案件処理ワークの案件も、
ケースワークで使用するケースも、
全てオリジナルで起こしています。
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個人的には短時間案件処理ができない、
あるいは
組織やチームとの優先順位に大きな乖離が出る
マネジメント者が、多くなってきていると感じます。
そしてそれを「私らしさ」と捉えるケースも…
確かに異なる視点や意見は貴重ですが、
組織が
「これを一番に」
と示している時に、
全く違う優先順位で動くのは、本人も周囲もしんどいと感じます。
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