宮城県内の広告・物流系企業様にて、管理者研修を担当いたしました

今月、当社パートナーの狩野 恵子講師が、
宮城県内の広告・物流系企業様にて、
管理者研修を担当いたしました。

営業や物流、管理など、複数部署の管理者が集まり、
課題解決の基礎から研修をスタート。

これまで新入社員研修やスキル研修など、
継続して担当させていただいております。

———————

課題解決は、マネジメントの基礎的なスキル。

管理者になれば、バランスの良いポータブルスキルが必要になります。

そのひとつは、若年時代に身につける「対自分力」。

これは、いわゆる“セルフコントロール能力”ですね。

忍耐力や規律力、持続力やチャレンジ力、
そして状況感受力や意思決定力といったもの。

今の時代は、チャレンジ力などは評価されるものの、
忍耐力や規律力は身につける機会も少なくなったような気がします。

———————

ふたつ目が、中堅時代に身につける「対人力」。

いわゆる“コミュニケーション能力”ですね。

傾聴・受容から始まり、主張や指摘、
さらには統率や支援といったもの。

この能力は、「対自分力」をすっ飛ばして、
学ぶ機会や身につける機会が多い気がしますし、
その分野の専門講師も多いですね。

しかし個人的には、
「対自分力」といった土台無くして、対人力を上積みしても、
脆い力となってしまうのではと危惧しています。

———————

そして、管理層には欠かせない「対課題力」。

もちろん管理層だけではなく、
ビジネスに置いては必須の能力ではありますが、
管理層には『必須』。

課題を見つけることができない（気づかない）、
課題解決力がない管理者は、
モグラ叩きのように課題が出たら、
とりあえず叩く（潰す）ことの繰り返しになりがち。

指示も計画も降って来るのを待っています。
「会社は何もしてくれない」「会社が明確にしてくれない」
「会社が給料を上げてくれない」
というセリフを、
上位管理者が口にしていたら、危険なサインですよね。

———————

とくに「課題解決の成果」は、
「課題を見つけるチカラ」で8割がた決まります。

だってくだらない課題を見つけても、
成果には繋がらないのですから。

管理者の「課題発見力」を底上げする！

当社がもっとも力を入れている研修プログラムでもあります。