テクニカルスキル以外の教育は、すぐには成果が見えないけれど

本日は、水産加工会社様にて、
今年度最終回の研修を担当しました。

こちらは、今期で2年目の担当です。

一年間、強制ではなく、任意参加での開催でしたが、
継続して皆さま、ご受講いただきました🎵

当社が得意とするのは、
業務や作業に基づくto do研修ですが、
こちらの企業様からは、
携わらせていただいた当初から
「直接的に業務の事を取り上げずに
 スキルアップをしてもらいたい」
というテーマをいただいています。

実は、このようなご要望を受ける事は多々あります。

いわゆる『ポータブルスキル』の底上げのご要望です。

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中小企業の人材育成は、大手日本企業と違い、
投下できる費用や時間規模が小さめの場合が多いので、
教育はテクニカルスキル中心になりがちです。

品質や効率に直結しますから、当然といえば当然です。

しかし技術やスキルをうまく活かしたり、
業務全般をコントロールしたり、
人材をマネジメントするための
「ヒューマンスキル」や「コンセプチュアルスキル」
といったスキルを身につける機会は、
非常に少ないのではないかと感じています。

だからマネジメント職は育たず疲弊しがちで、
技術が高いベテラン層が「脅し昇給」を経営陣に迫ったり、
役員もプレイングを余儀なくされるのかもしれません。

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テクニカルスキル以外の教育は、
すぐには成果が見えない事が多いですが、
一見遠回りに見えることへの投資を、
地道に継続できる企業は、強いと思います。

場当たり的ではなく、
キャリア形成に合わせたラーニングパスを策定することが、
これからの中小企業の生き残りには、
必要かもしれませんね。

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