昨日は終日、製造企業様にて、選抜者対象研修でした。
最近は、リモート研修が立て続け。
こちらの企業様も、各拠点をリモートで繋いで。
この選抜者対象研修では、不良・不具合の対策を取るために、
基礎の基礎から学ぶことが目的で、年間研修を組んでいます。
第三回の今回のテーマは、なぜなぜ分析。
なぜなぜ分析って、わかっているようで、
案外、理解できておらず、
間違えた方法で取り組むことが多い方法です。
一番多いのは、単純に、
なぜを5回やればいいと思ってしまう間違い。
その前に、やらねばならない事が、結構あるんですが、
それをすっ飛ばしてしまうんですよね…
昨日は真因設定に、かなり皆さん四苦八苦。
原因結果が噛み合わなかったり、
物理的対処が出来ない事や、属人的な事を引っ張ってきたり。
これも、なぜなぜを組んで、答え合わせしながら進めました。
この時、必ずやるのが、人前で言葉に出す事。
言葉に出すのは、効果的に矛盾や、繋がらない事に気づきます。
若手中心の選抜ですが、中小企業製造業で、
このような基礎的取り組みをされている企業様は、
いざ!という時のベースになると信じています。
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